四角豆(うりずん)がまだ実を付けています。
15cmほどのものがたくさん。
今年はこれが最後の収穫です。
15本ほど収穫して、残りは種にしようと思います。
四角豆の調理方法
さて調理開始です。
まず両端を切り取ります。
お湯を沸かして、塩をひとつまみ入れて、茹でます。
2分程度。
2分経ったらザルにあげて、水にさらします。
少し固そうだったので、できるだけ小さく切ります。
5mmくらいに。
試食してみると、・・・・固い。
種のまわりの皮がかみ切れない!
他のものもかみ切れないのが多い。
旬の時期だったら、コリコリと美味しく食べることができたのですが、とっくに旬は過ぎていて、種採り用のように大きく育った状態でした。
「もしかしたら」と思ったのですが、やはり固くなってしまっていました。
さあ、どうしよう。
何とかして食べなければ。
中華鍋で炒めてみることにしました。
シャカシャカとしんなりするまで炒めてみました。
改めて試食。
うーん、さっきよりは少し柔らかくなりましたが、やはりまだ固い。
芯がある感じです。
「固かったら出せばいいや」とそのまま調理続行。
ただこのままでは芯のある四角豆がきわ立って、とても食べにくいものができてしまいそうです。
何とかごまかす方法はないものか?
苦しまぎれの調理法
そこでジャガイモを細かく切って、電子レンジで5分チン。
ツナ1缶も一緒に合わせて、マヨネーズをドバッとかけてできあがり。
見た目も結構きれいな感じで、ボリュームもあって、美味しそうです。
やはり失敗作
さて、食べてみると。。。。。。
ボリュームのウェイトをじゃがいもに移行したため、四角豆はあえてオマケの位置付けにしてみたのですが、芯の固さが残る四角豆を使っているので、やはり失敗作と言ってもおかしくなさそうです。
でも、味は美味しい。
ツナ缶とマヨネーズを足せば何でも美味しくなるのかもしれませんが。
種のまわりの固い芯の部分が出てくると、魚の骨を出すような面倒臭さがありましたが、一応は美味しく食べることができました。
何と言っても今年最後のうりずん料理ですので、しっかり味わうことができてよかったです。
やはり旬を過ぎた野菜ってのは、食べずらくなるものなのですね。
種を完成させる間際の野菜は、種のまわりを固くすることで、種を守ろうとしているのかもしれません。
自然の法則とは、理にかなっているものだとつくづく感じました。
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