
青紫蘇(大葉)
勝手に生えてくる青紫蘇
我が家の庭には、毎年あちらこちらに「青紫蘇(大葉)」が生えてきます。
青紫蘇は毎年収穫していますが、大半は収穫が追い付かないのが現状です。
放っておくと花が咲いて種ができて、庭のあちこちに種が飛んで、翌年また生えてきます。
翌年春になって草むしりの際、「あっ、これ青紫蘇だ!」とわかると、たとえ小さな葉っぱでも、ついつい抜かずにそのままにしてしまいます。
それがその場所でだんだん大きくなり、いつの間にかむしられずに残った青紫蘇が、あちらこちらで大きく育っているのが、毎年の状態です。
天ぷらや薬味、梅漬けなどで何度か収穫して使いましたが、それだけではとても追いつかず、大量に消費できて、保存できる方法として、醤油漬けを継続して作っています。
青紫蘇の収穫
あまりにもあちこちに生え過ぎているので、根っこごと引き抜いて収穫しています。
茎ごとに折って、洗いながら葉っぱを手で1枚1枚むしり取ります。
こんなとき屋外用の簡易流し台があると便利です。
収穫したらその場で洗うことができるので、かなり重宝しています。

屋外用の簡易流し台が便利
今回食べるのは葉っぱなので、できるだけ状態の良いきれいなものを選びます。
虫食いやしおれかけているものはジュース用に分けておきます。

左)ジュース用 右)醤油漬け用
<青紫蘇ジュースの作り方はこちら>
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青紫蘇(大葉)の醤油漬け 作り方
用意するもの
- きれいに洗った大葉(水をよく切っておく)・・・50枚
- 漬け汁・・・醤油 大さじ3 みりん 大さじ3 ごま油 大さじ2
- タッパー(熱湯をくぐらせて滅菌したもの)
- 七味とうがらし・・・お好みの分量で
青紫蘇の裏表を漬け汁に1枚1枚浸していきます。
浸したらそのままタッパーに積み上げていきます。

漬け汁に浸けたらタッパーに積み上げる
タッパーに積み上げる時のコツとして、大葉を同じ向きに積み上げるのではなく、少し向きをずらしながら積んでいきます。
葉っぱの付け根にある茎を目印にするとやりやすいです。
食べるときに葉っぱはくっついてしまっていますので、茎を目印に取っていけば、下に置かれている葉っぱを剥がしやすくなります。

50枚の大葉
漬け汁が残っていれば、そのまま大葉にかけて、小皿を乗せて漬物のように押さえておきます。

小皿を乗せて押さえておく
もうこの状態ですぐにでも食べられますし、冷蔵庫で寝かせてもおいしく食べられます。
あまり何日も放っておくとカビが生えるらしいので、この時期はもたせても1週間を限度にするつもりで作っています。
美味しい食べ方
食べるときに七味唐辛子をお好みで軽く振って食べます。
醤油漬けなので当然しょっぱいのですが、青紫蘇の独特な風味がたまらなく、またごま油が効いているので、食欲をそそります。
私はいつも朝食時に、納豆を紫蘇巻にして食べています。
その他おかずを包んで食べたり、ご飯に乗せてのり巻きのようにくるんで食べたり、お茶漬けなんかにしても美味しく食べられます。
この時期は青紫蘇三昧。
しばらくの間、青紫蘇の旬が続きます。
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