8月も後半になり、青紫蘇が最盛期を迎えています。
毎年勝手に生えてくる青紫蘇
我が家では庭のあちらこちらに生えている青紫蘇ですが、過去一度も青紫蘇の種や苗を植えたことはありません。
家の周りが畑で、そこに生えていた青紫蘇の種が飛んできたのかもしれません。
突如庭に生え出した青紫蘇を大事に育ててみたら、大きくなって、実った種が周辺に落ちて、また次の年に芽を出して・・・・・。
この繰り返しがもう何年も続いています。
今年も、庭のあちらこちらから芽を出し、草むしりの際に気付かれずに残ったものや、「ここはそのまま生やしておこう」と敢えて残しておいたものが、所狭しと生い茂っています。
育て方のコツ
毎年このパターンを繰り返していると、最初は小さな青紫蘇でも、どのくらいの大きさにまで育つかがわかるようになってきます。
生えてきた周辺に他の作物を植えないようにしたり、既に作物を植えている近くに生えてきたら、青紫蘇が大きくなった時、他の作物を日陰にしてしまったりしないか想定して、抜いたり残したりしています。
水くれや肥料については、ほとんど気にかけていません。
むしろ周辺の作物に、化成肥料をまいたり水くれしたりする際のついでに、気付いたらやっている程度で、栽培しているという感覚はほとんどありません。
非常に手間のかからない作物です。
青紫蘇ジュースの作り方
これまでは大きくなった葉っぱや秋にできる実を収穫して、天ぷらにしたり醤油漬けにしたり、薬味にしたりしていました。
毎年とても消費しきれていないので、今年は大量に収穫して青紫蘇ジュースにしてみようと思います。
<材料>
- 青紫蘇300gまたは200枚 大きめのもの
- 水2リットル
- 砂糖300~500g
- レモン汁100ml
1.5リットル分の紫蘇ジュースを作るために、まず葉の収穫です。
1枚1枚、大きめの葉を200枚ほど(約300g)収穫します。
多少、茎が混ざっても構いません。ひたすら200枚摘み取ります。
これが結構大変な作業です。根気よく作業します。
収穫した青紫蘇の葉を、よく洗います。
ごみや虫が付いていないか、確認しながら洗います。
大きめの鍋に2リットルの水を入れて、沸騰させてから、よく洗った青紫蘇の葉を入れます。
少しあふれるくらいでも、茹で始めるとボリュームが少なくなりますので大丈夫です。
吹き出さないように火力を調整しながら5分くらい茹でます。
葉っぱがペチャッとなって、段々と赤っぽい紫蘇の汁が出てきます。
5分茹でれば充分ですので、ザルで濾しながら、別の鍋に青紫蘇の汁を取ります。
葉っぱは乾燥させて切り刻めば、ふりかけになるそうですが、今回はやりませんでした。
汁を取り出した鍋に砂糖(上白糖)を入れます。500gくらい(お好みです)。
結構甘いので、あまり甘いのが好みでなければ、300gくらいでも大丈夫です。
砂糖を入れたら再び火を付け、砂糖をよく溶かします。
砂糖が溶けたら火を止めて、粗熱を取ります。
少し冷めたら、レモン汁を100ml混ぜて、常温になるまでそのまま冷まします。
常温になったら出来上がりです。
保存するために、1.5リットルのペットボトルに入れて、冷蔵庫で保管します。
そのお味は
氷を入れたグラスに注いで、グーっと一杯。爽快です。
紫蘇の風味と甘酸っぱさが広がります。
がぶ飲みしたいくらいですが、結構砂糖が入っていて、糖分の摂り過ぎになりかねないので、程々にしておきます。
大量消費したつもりですが、葉っぱ200枚程度ではとても消費したことにはなりません。
まだまだこんなに残っています。
もっと大量消費できる方法を探さなくては。
www.samu-life.com
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