ししとうと長ナスの収穫
ししとう(大甘長ししとう)と長なす(庄屋大長)を収穫しました。
共に長く育つ品種で、ししとうは15cm、長なすは35cmになりました。
ししとうは7月半ばには既に最初の収穫を行い、もう2か月近くの間、4回ほど収穫を行っています。
たった2株なのですが、鈴生り状態です。
思った以上に長い期間、たくさん収穫できたので、来年もぜひ育ててみたいと思います。
長なすは2週間ほど前に、待ちきれずに20cm位のものを収穫しましたが、今回しっかりと35cmになるまで待って収穫しました。
40cm位にもなるようです。
下処理はダイナミックに
さて早速、下ごしらえです。
長なすを切ろうとまな板に乗せたら、何とこの大きさです。長いこと。
この長さをもっと堪能すればよかったのですが、気づいたらダイナミックにザクザクと適当に切っていました。
ししとうは食べやすい4cmほどに。
結構なボリュームです。
中華鍋でジャーッと豪快に炒める
中華鍋に油を敷いて、ししとう、長なすをジャーッと炒めます。
中火でシャカシャカ炒めます。
なすがしんなりし始めたら、あらかじめ、砂糖大さじ3、酢大さじ2、日本酒大さじ2、醤油大さじ5を混ぜておいたものを、ドバッとかけて、炒め続けます。
煮詰める感じで。
するとこんなふうになりました。
あれれ? なんかボリュームが少なくなったような気がします。
たしかに野菜類は火を通すと小さくなるので、当然のことかもしれませんが。
お皿に盛り付けます。
今までお浸しばかり作っていたのですが、今回はちょっと手間をかけてみました。
アレンジは頼りになるこの食材
ここで、更にアレンジをと思い、庭から大葉(青紫蘇)を採ってきました。
いくらでも生えていて、活用の幅がとても広い野菜です。
とっても頼りになる食材です。
良く洗って、はさみでジョキジョキと細かくします。
風味にプラスアルファが出るかもしれないと思い、加えてみました。
よく混ぜ合わせて、いただきまーす。
甘い長なす・辛いししとう・これぞ甘辛
長なすに砂糖が良く浸みこんで、甘く(人によっては甘すぎるかもしれませんが)柔らかくできました。
ししとうは大甘長という名前でありながら、そこそこ辛みもあるので、いい感じに甘辛に仕上がりました。
また大葉を混ぜたことで、思った通り大葉の風味が出ていて、久しぶりに油を使った料理で食が進みました。
家庭菜園からは今までさっぱりしたものばかりでしたが、夏も終わり、だんだん涼しくなってくると、このような温かいものが合ってくるような気がします。
いつもながら、食卓の彩として、我が家の家庭菜園は大活躍です。