収納ケースのプランターで栽培・デメリットは?
収納ケースでミツバを育てています。
底に穴を開けてあるので保水もよく、たくさん育てられることがメリットですが、デメリットもあります。
「重くて移動できない!」
場所を変えたくても動かせないのです。
土がいっぱいに入っているため、とても持ち上げることができません。
地植えしているのと一緒です。
無理に持ち上げようとすると、プラスチックなのでポキポキと割れてしまいます。
もう既に端の方に何か所かひびが入ってしまっている状況です。
そもそも衣類を入れるものなので、土を満タンに入れてしまったらこうなるのは明らかなことではあったのですが。
それでも何とか日当たりのいいベストな場所まで引きずりながら移動させ、順調に育ってきています。
食べるのが追い付かないほど育つ!
間引きを何度か繰り返して、6月頃には充分育って、その都度おひたしや薬味、様々な料理の付け合せなど堪能してきましたが、それでも食べるのが追い付かなく、今では伸びきってしまって、だんだん痛み始めてきてしまっています。
花芽まで出てきてしまっているので、今年はこれで最後のつもりですべて収穫ました。

伸びきったミツバ
ミツバと玉ねぎのコラボレーション
ボール一杯分、結構な量が収穫できたので、玉ねぎを混ぜて、サラダにチャレンジです。
生のままでも良いのですが、茎が堅そうなものもあったりしたので、軽く沸騰したお湯にさらして、少し柔らかくしてみました。

水洗いして軽くお湯にさらす
水切りをしている間、6月に収穫した玉ねぎがまだ残っていたので、小玉のものを3つスライスしておきます。
ミツバの水が切れたところで混ぜ合わせ、醤油、マヨネーズを少しずつ足しては混ぜ、足しては混ぜを繰り返します。
ちょうど好みの味になったところで出来上がりです。

玉ねぎと混ぜるだけ
ボール一杯分作ってしまったので、一日では食べきれません。
当然次の日も食べることになるのですが、日に日に玉ねぎの辛みがマヨネーズの汁に移っていくようで、味がまろやかになってきます。
ミツバの独特な風味とシャキシャキとした食感がたまらなく、ごはんの上にかけて、サラダ丼にすると食も進みます。
結局3日間かけて食べきることができました。
自分で育てた野菜への愛着
不思議と自分で育てて収穫した野菜には、特別な愛着があるのか、決して無駄にしようとは思いません。
「最後まで食べてやろう!」といった気持ちが強いです。
食べられない状態になってしまったものも肥料として土に埋めています。
もしくは種を採って来年用に保管しています。
今年はミツバを何度も食べたので、もう飽き飽きしていたくらいなのですが、旬も過ぎたとはいえ、まだ食べられる状態で生えているので、最後の収穫として大量消費できたことは、育て甲斐があったと感じています。
ただ私の癖なのか、ついつい欲張って種をまき過ぎたりして、後々管理が大変なこともしばしばです。
これからは先のこともよく考えながら、多すぎず少なすぎずのバランスを保てるよう、家庭菜園を楽しんでいこうと思います。