家庭菜園で好きな食材を自給自足しよう
我が家では狭いながらも、ちょっとした庭で家庭菜園をやっています。
その限られたスペースの中で毎年、「今年は何を植えようか......」
などと、春先になると思いを巡らすのが楽しみです。
スーパーに行けば簡単に野菜は手に入りますが、自分で好きな野菜を育てて収穫した際には、それまでの思い入れもあるため、調理して食べるときの感覚は、一味違います。
自分で食べる分を自分でつくるといった、“自給自足”のライフスタイルを取り入れて楽しんでいます。
旬の食材が自宅で手に入れられる
収穫時期はまさに「旬」の時期でもあり、その一番美味しい状態の食材が、自宅の家庭菜園に生えているのです。
買えばいくらもしないような安い野菜でも、自宅で育てて、旬が来たら食べたい分収穫して、採れたての野菜を味わうことができる。
これって、とっても贅沢なことだと思います。
調理は簡単にできるものが中心
我が家で栽培しているものは、比較的調理が簡単なものばかりです。
ほとんどがちょっとしたおかずのプラスアルファになるものが中心です。
「今日の旬の野菜は何だろう?」と庭を見まわして、収穫時期になった野菜を採っては、サッと炒めたり、お浸しにしたり、天ぷらにしたり、食材に合わせた料理法で楽しんでいます。
どっさりと採るわけでもないので、あまり手間もかけずに、シーズンになると週何日か、「親父の台所」に立ったりもしています。
手間はかかるようで意外と普通
手間がかかる野菜もありますが、そもそも栽培が難しいものは植えません。
簡単に栽培ができるものばかりを選んで植えています。
野菜も生き物なので当然、世話が必要ですが、仕事前には朝の水やり、仕事帰りには夕方の水やり、時間があるときには草を抜き、肥料を与えたり、家庭菜園のため特別に時間を割くほどのことはせず、日常の中でうまく時間をコントロールして世話する時間を確保しています。
今では日頃のルーチンとして定着しています。
気持ちは常に初心者
農家さんのように大きな畑でたくさん作るわけでもなく、限られたスペースを毎年種類を変えたり継続したりしてやっていますが、今現在、我が家の家庭菜園では、
ニラ、行者ニンニク、茗荷、おかひじき、ミツバ、コゴミ、サンショウ、タラの芽、じゃがいも、九条ネギ、蕗、ニンジン、ダイコン、加茂ナス、ゴーヤ、四角豆、オクラ、シシトウ、トマトってところです。
新たにやってみよう!と思うものも毎年あるため、常に家庭菜園初心者の感覚でやっています。
これからの季節、多くの野菜が旬を迎えます。
その旬を追いかけながら、身近な家庭菜園を堪能していきたいと思います。