息子からのプレゼント
今年の4月から息子が社会人となり、先日、初めての給料が出たということで、地ビールを買って贈ってきてくれました。

「とうとう息子も社会人か~」と感慨深く思いながら包みを開けてみると、何と一升瓶入りの地ビールが2本。
「これは凄いなあ~」と驚いたと同時に、これ、一度開けたら全部飲まなきゃいけないことに気づきました。
日本酒の一升瓶は口が密閉できるキャップですが、これは一升瓶とはいえ、ビールなので、そこは普通のビール瓶と同じく、王冠を使っていて、栓抜きで開けるタイプのものでした。
一度開けると、完全に密閉するのは困難です。
となると一度に1.8リットルのビールを飲み切るには、いつものちょいとした晩酌程度ではとても無理です。
とりあえず冷蔵庫を整理して、冷やし始めました。
つまみの準備
さて、いよいよ飲む日。
500mlのジョッキも事前に用意して、あとはつまみ。
いつもの通り、家庭菜園の中から、食べられそうなものをチョイス。
今回は茗荷竹のおひたし

茗荷といえば、普通はピンク色した蕾みたいなものが一般的ですが、ちょうど今頃は上の写真のような状態で、この若芽の部分(茗荷竹)が食べごろです。
あまり採ってしまって、秋に食べる茗荷が出てこなくなると困るので、隅の方に出てきているものを何本か採ってみました。
生でも食べられるのですが、さっと茹でて、水にさらして、ポン酢をつける、
といったいつものパターンでまず1品目。
次に、これも家庭菜園からそら豆。
よくできていたものはこの間収穫して食べてしまったので、残りの不完全なものも含めてすべて収穫してしまいました。
お湯に塩をひとつまみ入れて2分ほど茹でて、水にさらして、自作の塩麹であえたもので2品目。
そして、これも家庭菜園の隅に毎年勝手に生えてくるフキ。
充分な太さになったので、茎を収穫。
まずは下処理で、よく洗って、まな板で塩を振って板ずりして、軽く茹でてあく抜きして、水にさらして、皮むき。
下処理の方法はこちら
www.samu-life.com
下処理が終わったら、だし汁に、醤油、みりん、砂糖、酒を入れて、ひたすら煮込む。
5分くらいで、味が浸みてきたら出来上がり。これで3品目。

左上そら豆 右上茗荷竹 手前フキ
いよいよ一升瓶のビール
さて、準備も整ったところで、冷蔵庫から出した一升瓶の王冠を開け、ジョッキに注ぎ、ビールが温まらないように、氷水を入れたペール缶に、まるでワインのように一升瓶ごと冷やしておきました。
いただきまーす。ゴクゴク・・・・・。
うまい!
地ビールって結構クセのあるものが多いですが、これは雑味もなく、すっきりした味で、とても美味しい地ビールでした。
息子よありがとう!
何だかんだ500mlのジョッキ3杯、あっという間に飲んでしまいました。
つまみのそら豆もふわふわな感じ、茗荷竹は風味豊か、フキは出汁の味が良く浸みて、ビールにとてもよく合いました。
あと1本残っています。
次回はどんなつまみと一緒に飲もうかとても楽しみです。
神奈川の地ビール サンクトガーレン
今回の地ビールはサンクトガーレンという神奈川県の地ビールでした。
一升瓶以外にも種類があるようです。
★サンクトガーレン 感謝一升瓶ビール 黒・金2本セット 

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